ハワイに住む多く日本人が、「何かハワイに恩返ししたい」と思っているけれど、中々形にするのは難しいもの。そんな中、クラレンス・リー・デザインの山本訓照さんが、ハワイ州観光局の公認・協力のもと、「みんなの力でハワイを元気にする社会貢献プロジェクト/111-HAWAII PROJECT(ワン・ワン・ワン・ハワイ プロジェクト)」をスタートさせました。
111とは、「観光客の“手”でハワイを元気に=1Hand」、「地元“愛”が地域の発展に=1 Heat」、そして「魅力ある“我が家”ハワイへ=1 Home」の3つの『1』。可愛いダイヤモンド・ヘッドッグのキャラクターと共に、展開しています。
くにさん (右側)
山本さんの会社にて 後ろには誰でも知っているデザインの商品が並ぶ
発起人となった山本さんは、「私の仕事であるデザインの力で、何かお役に立てないかと考えていました。ハワイは中小企業が多く、素晴らしいハワイ産商品が沢山埋もれており、熱い思いを抱かれていてもつぶれてしまう企業もあります。そこでメイドインハワイと言う一つのブランドとして、地元企業と一緒に商品開発をし、販売していく事で地域の活性化につなげられるのではないか。
またハワイは、ほとんどのビジネスが観光業に関わっています。多くの人達にハワイに来てもらう為には、ハワイの自然や文化を守り続けていく事も大切です。ある意味、危機感がないと自然や文化を守っていけません。そこで、111-HAWAII PROJECT商品の売り上げの一部を、ハワイの環境・文化に力を入れているNPO団体に寄付します。観光客の方も、この商品を買う事によって、気軽にハワイの社会貢献に参加できる、という考えです」と語ってくれました。
トートバック欲しい~~!
メーカー企業の参加資格は、「メイドインハワイの商品を作っている事&ハワイを愛しハワイに拠点がある事」の二つ。第一段商品として、ハワイ島のUCCハワイ農園のアイスコーヒーが商品となりました。今後は食品以外にも、ハワイアンジュエリーやアロハシャツなどのグッズも含め、様々なメイドインハワイ商品が111-HAWAII PROJECT商品となっていく予定です。
メーカー企業として参加するだけでなく、協賛販売店としてや協賛メディア企業として、プロジェクトに参加する事も可能。将来は日本のハワイ関連のお店でも、プロジェクト商品が並ぶ日が来るかもしれません。
色がかわいい~ サクサク
ハワイを愛する人たちが、みんなでハワイを活性化し、ブランド力をより強めていこうと言うこの企画。これからがとても楽しみなプロジェクトです。コクアロハでも、随時ご紹介していきますね。
大きなシャカサインが目印!
ショールーム
ワイキキのビーチウォークエリアにあるセレクトショップ「Akakura House(アカクラハウス)」店舗内の一部が、ショールームとなっています。(ハードロックカフェの隣)
280 Beachwalk Ave. Honolulu, HI 96815
Open: 10:00am – 10:00pm
Tel: 808-822-5980